手厚い人員配置できめ細やかな介護サービスをご提供
国の定める施設の人員配置基準
介護付き有料老人ホームでは、入居者3名に対して1名の介護または看護職員を配置するよう義務付けられています。これが「3:1基準」と呼ばれるものす。それを上回る「2.5:1」や「2:1」の施設は“手厚い人員配置”ということになります。
手厚い人員配置の良さは、何といってもお一人お一人に合ったサービスの提供が出来ることです。細やかな心配りはもちろんですが、職員も時間に余裕を持って入居者に接することができるため、ゆとりある生活をお送りいただけます。
※住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅は、比較的お元気な方を対象としているため、人員配置に決まりはありません。
将来に備えて長くお住まいいただくために
いつでも安心の24時間看護師常駐
老人ホームにおける看護師の勤務時間は、日中のみ(9:00~18:00)であることが一般的ですが、老人ホーム全体の約1割が看護師を24時間配置しています。
老人ホームにおいて看護師しか行えない医療行為として、例えばインシュリン注射や点滴、経管栄養、吸引などがあります。経管栄養と吸引に関しては、一定の研修および手続きを受けた介護福祉士にも実施が認めらていますが、配属させている施設数は非常に限られています。
看護師が24時間常駐していることで、昼夜問わず医療行為が必要な方はもちろん、夜間の体調不良や“万が一”に備えて、長く安心してお暮しいただくことが出来ます。
見学時のポイント
老人ホームの入居を検討するときは、見学時に次のポイントを確認してみてください。
人員配置と看護師の勤務体制を確認
職員が一番多い時と少ない時、それぞれの時間帯の人数を確認しましょう。
多くの介護施設は、シフト制で介護職員を配置しています。特に、夜間帯は体制が手薄になりやすい時間帯です。日中は賑やかだった施設が、夜になったら入居者だけに…とならないよう、事前に職員の配置状況を確認しておきましょう。
また、看護師が24時間常駐している施設の場合でも、どのような医療行為が対応可能か事前に確認すると安心です。実際にどのような方がご入居されているか、施設ではどのような対応をしているのか聞いてみると、生活のイメージもつきやすくなります。
「介護・医療ケア体制が手厚く、安心・安全な生活が送れる施設特集」施設一覧
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