関東版

万が一の時も、すぐに受診できる安心感のある日常を

高齢者の多くの方が、なんらかの持病を抱えています。定期的な受診が必要な方や、特定の疾患により、医療機関との連携が切り離せない方も少なくありません。

また、脳梗塞は一度起こすと再び同じ場所で発生することがあります。脳梗塞を起こし麻痺が残ると介護が必要になり、施設入居をする方も少なくありません。脳梗塞は発見と対処が早ければ早いほど、麻痺の症状が軽度で済むため、病院・クリニッックが併設されている事は、非常に安心感があります。

病院・クリニックが併設されている事で、体調不良や病気の予兆等、医師の診察や居室での診察を24時間365日お受けいたけいただくことができるため、健康面や医療ケアに不安のある方は、病院・クリニックが併設されている老人ホームを選ぶことがおすすめです。

意外に少ない、病院・クリニック併設の老人ホーム

全国にある有料老人ホームのうち、病院・クリニックが併設されている施設は、全体の約6％と多いとは言える数ではありません。

しかし、病院・クリニックが併設されていなくとも、老人ホームには提携する病院があり、入居者の急な容態の変化に、オンコールで医師や看護師が駆けつけてくれる体勢を整えているような老人ホームもあります。
また、近隣の病院などへの無料送迎などを実施している老人ホームもありますので、お問い合わせ時や、見学時などに急な容態の変化の時にどのように対応できるのかを確認しておくことをおすすめします。

病院・クリニック併設、提携医療機関との連携が充実している老人ホームを選ぶことで、医療行為の必要な高齢者の方は、きめ細やかな医療ケアをお受けいただくことのでき、老人ホームへご入居いただくことは、ご本人・ご家族にとっても安心できる選択となります。

老人ホームの入居を検討するときは、見学時に次のポイントを確認してみてください。

必要な医療ケアへの対応や緊急時の対処

病院・クリニックが併設されている場合、どのような医療行為まで対応が可能か、また緊急時や容態が急変した際に、どのような対応が取れるのかをしっかりと確認することはもちろん、入居後のご生活についても、事前に打ち合わせをしておくことが重要です。
また現在お持ちの持病や疾患から、今後見込まれる医療行為に対する医療ケアが可能かどうか確認をしていただくことをおすすめします。

病院・クリニックは併設されてないものの、近隣医療機関との提携をしている老人ホームについては、緊急時や容態の変化の際の対応に関して、どこまで、どのような対応をしてくれるのかを確認しておくことも必要です。

医療ケアが必要な方または今後医療行為が見込まれる場合、病院・クリニック併設、提携医療機関が充実した老人ホームを選ぶことで、安心・安全に長期的な老人ホームでのご生活が実現できます。