関東版

それぞれの施設で工夫を凝らした面会を実施

コロナウイルスの感染が始まった当初、面会のできる施設はほとんどありませんでした。
現在では、オンラインでの面会ができる施設は増えているものの、対面での面会となると、実施できる施設が少ないというのが現状となります。

そういった状況から、コロナ禍で施設入居を検討するにあたり、対面で面会ができる・できないという点に関しては、施設選びの際、一つの基準とする方が多くなっています。

今まで住み慣れた住まいではなく、慣れない環境、さらには集団生活を送ることとなる為、入居当初の入居者ご本人にとって施設での生活は、不安やストレスを少なからず感じる事となります。
そんな中で、家族や大切な人と会えなくなる事への不安や寂しさは計り知れません。

そのような現状を受け、現在では感染症対策を万全に、ご家族や大切な方との時間を少しでも過ごしていただけるような工夫を凝らし、面会を実施している施設も増えています。

実際の施設で実施されている対面での面会方法

​窓越し面会

施設のエントランス等の窓越しで、面会が行われています。
携帯電話を利用し、窓越しではあるものの、対面でお話しをしていただけます。
窓越しに手を合わせたりと、想い想いの面会が実施されています。

相談室・共用部での面会

予約制にて、人数制限・時間制限はあるものの、面会が行われています。
密にならないような環境を整え、同じ空間で面会をしていただけます。
限られた時間の中で、家族と過ごす貴重な時間となります。

屋上での面会

密にならないという点から、屋上で面会が行われています。
数は多くありませんが、屋上のある施設では、屋上を利用し面会をしていただけます。
開放的な空間で、家族の時間をお過ごしいただけます。

ワクチン接種で面会

面会する家族がワクチンを接種しているという条件で、面会が行われています。
ワクチン接種を証明していただくことで、コロナ以前の条件に近い形で面会をしていただけます。

面会の他に、外出や外泊も実施できる施設もございます。

面会への対応・条件と施設の感染症対策を確認

実際に面会がどのような条件で行われているのかを確認する事が重要となります。
オンラインの場合は、どのようなツールを使うのかの確認も重要なポイントとなります。
※iPhoneのみ利用のできる「FaceTime」というツールのみ対応の施設もある為、Android携帯の場合、オンラインでの面会ができない場合があります。

また、対面で面会を実施している施設の場合、次の内容を確認しておくことが重要となります。

• 人数の制限
• 回数の制限
• 面会時間の制限
• 予約制の事が多い為、予約の状況　等