居室配膳が可能な老人ホーム特集

居室配膳が可能な老人ホーム特集

食事を居室配膳できる(居室で召し上がれる)施設

居室配膳できる施設の特徴と対応

老人ホームでの食事は、食堂やダイニングで決められた時間に入居者同士、お話を楽しみながら召し上がっていただくことが、基本となります。
やむを得ない事情(例えば体調不良や、他入居者への感染の可能性のある感染症の場合)がある場合のみ、居室配膳を行っています。

一般的に老人ホームにおける居室でのお食事は、職員が常に側に居られないことから、誤嚥や窒息などのリスクがあるため、居室配膳を行っている施設は多くありません。
そのような中でも、ご入居者様が日々居室配膳をご希望される場合、対応が可能な施設の特徴としては、

①人員配置が手厚いこと
人員配置が手厚いことで、見守りを充実させることができ、居室配膳が可能となります。
※数字にすると、入居者3人に対して職員2人以上(1.5:1)の配置を採用している老人ホームが目安となります。

②小規模であること
小規模施設の場合、スタッフの目が行き届きやすい環境となり、居室配膳が可能となります。
※入居定員20〜30名前後の老人ホームが目安となります。

上記のような体制の老人ホームであれば、万が一の事態(誤嚥・窒息)に備えることができるため、日々のお食事を居室でお召し上がりいただくことができます。

また上記以外にも、ITの導入などで見守りシステムを採用し、常時入居者のご様子を把握する取り組みを行っている老人ホームでは、居室配膳が可能な場合もあります。
※居室配膳を実施している老人ホームでは、事前に居室配膳のリスク(誤嚥・窒息)をご家族にご了承いただいた場合のみ実施をしています。

居室配膳のメリットとデメリット

居室配膳を希望するときに気を付けるポイント

居室配膳の大きなメリットは、プライベートな空間でゆっくり食事ができる点でしょう。
ご自分の好きなテレビ番組や音楽をかけながら、あるいは、ご自分のペースで食事をすることができます。
配膳と下膳の時間はある程度決まっており、食事の合間も入居者に変わりがないか、職員の巡回はありますが、自宅に近い感覚で過ごすことができます。

居室配膳のデメリットとしては、急に体調が悪くなった時や、食事を喉に詰まらせてしまった時、むせ込んでしまった時に、職員が即座に対応できない点です。
高齢になると、嚥下機能(食べ物を飲み込む力)が弱くなるため、むせたり、窒息する可能性が高くなり、それらが肺炎の原因につながります。食堂ダイニングであれば、職員の目が行き届いており、近くにいる他の入居者が代わりに職員を呼んでくれることもあるため、安心です。

なぜ居室配膳を希望するのか、入居者にどのようなリスクがあるのか、希望する施設での対応はどのようになっているか把握されることをお勧めします。

見学時のポイント

食事の時間に、どこに何名の職員を配置しているのか確認しましょう。

入居者の案内、食堂ダイニングでお茶おしぼり等出す係、キッチンに食事を依頼する係、配膳下膳の係など、食事の時間は複数の役割があります。
職員配置が少ない施設の場合、職員一人あたりの業務量が多くなるため、居室配膳まで人員を当てていないこともあります。
居室配膳後に、居室まで見守りを行うことが出来ない場合もあるため、居室配膳を希望する際の対応を確認しましょう。

また、体調不良時以外の居室配膳では、別途料金が発生する場合があります。毎日のことになるので、居室配膳に一回いくら必要か確認しましょう。

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